九州大学男子ラクロス部

2026 始動ブログ 3年MF 中村然

新3年MFの中村然です。

先日の練習試合で怪我をしてしまいましたが、関東遠征までになんとか治します。

まず初めに、平素より九大男子ラクロス部を応援してくださる保護者、OB、OG、その他関係者の皆様へ感謝申し上げます。今シーズンも変わらぬご支援、ご声援のほどをよろしくお願いいたします。

人と同じことをするのは嫌なので、みんながテンプレのように書く昨シーズンの振り返り、今シーズンの意気込み、みたいなありきたりなことは書きません。
俺らはなぜラクロスをするのか、なぜBALLENAにいるのか、考えたことはありますか?

「なんでラクロスなんかしてんの?せっかくのモラトリアムなんだからバイトして金稼いで遊べば?」
「就活に向けて長期インターン行けば?」
「専門的な勉強もっとすれば?」

こう問われたらあなたはなんて答えますか?

「最高の仲間と勝ちを目指せる経験なんて、そうそう無いから。」
「大学生活を充実させたいから。」
「スポーツを通じて多くの人を感動させたいから。」

こんな答えがたくさん出てくるだろうな。

別に悪いとかいってるんじゃなくて、なんなら俺も聞かれたらそう答えると思う。でも心の底からそう思えてるかって自問自答すると、俺の中で出てきた答えはこれだった。

「ラクロスしてる自分がかっこいいから。」
「イケてるプレーをしてる動画を見返すのが楽しいから。」
「サークルにバイトといったありきたりな生活をする他人よりも、刺激があって大変な道を選ぶ自分が誇らしいから。」

ラクロスをしているのは、仲間のためとか、支えてくれる人のためとか、そういった理由は、外から見たら綺麗な理由なのかもしれない。
でも人って、内側にもっと生々しい承認欲求や自己実現欲求を抱えてるはず。それは健全で最も人間らしいと思う。

みんなにはその気持ちを大切にして欲しい。自己実現欲求と、チームの勝利は相反するものじゃなくて、むしろ自己実現欲求や承認欲求の総和がチームの強さや巧みさにつながると思う。

「自己中心的」は、自分さえ良ければいいという考えだが、「自己実現志向」は、自分が最高であることが結果として周囲を高めるという考え方だ。皆が、自分が誇れる自分を作り上げることはチームにとってもプラスになる。

俺なんか、毎日自分の良いプレーを見て浸ってる。このショット良かったな、このプレーイケてんな、この強度最高やなとか。

TSに関していえば、今日の私の時間管理まじで最高だった、このテーピングの巻き方綺麗じゃね上手くね、作った画像カッコよすぎだろ、とかになるのかな?

何度も言うがもっともっと、小さなことから自分を誇っていいし、浸っていいと思う。そしてそれを原動力にまた努力すればいい。その結果がチームの勝利という最終目標につながってくる。

2年生の時はそれができなかった。とにかく「チームに何ができるか」「どう貢献できるか」とか上っ面のことだけを考えて、「自分はどうなりたいか」という内発的動機を無視してた。心は空っぽのまま、口だけはチームのためと言っていた気がする。評価を気にし、言われたことしかせず、失敗を恐れる。いいことなんて一つもなかった。

だから今年の目標は
「自分が誇れる自分になる」こと。
みんながこうなれば、自ずとチームは最強になるんじゃないかな。

@2年生
今年はチームのためとか考えず(ゼロとは言わないが)フォルダに保存できるような上手いプレーをたくさん集められるように努力してください。結果的にそれがチームのためになります。

チームのため、勝利のため、と考えることが必ずしも悪で理に適ってないとは言いません。自分が言いたいのは、心の中にある生々しい欲求をもっと大切にして欲しいということ。それがチームのためになるということ。

全員が自分自身を誇れる集団が、最強の集団だ。今年はそれを証明したい。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に自分が大好きなサッポロビールの格言を添えておきます。

「丸くなるな、星となれ。」

SURGE
3年MF 中村然