2026 始動ブログ 3年MG 今中凜心
こんにちは!3年MGの今中凜心です。
まず初めに、平素より九州大学男子ラクロス部を応援してくださる保護者、OB、OG、その他関係者の皆様へ感謝申し上げます。
これからも変わらぬご支援ご声援をよろしくお願いします。
文章を書くことがあまり得意ではなく、持ち前の自信のなさを存分に発揮したまとまりのないブログとなっておりますが最後まで読んでいただけると幸いです。
〇昨シーズンを振り返って
昨シーズンを一言でまとめると「想像よりもはるかに過酷な一年間」だった。当初の予定からMG、TRともに人数が減り、これから先への不安で胸がいっぱいだった。ウィンターで敗退することは想像もしていなかったし、ふわふわとした現実感がない気持ちで迎えた25シーズンはオフまでの数回の練習ですら辛く、Fチームが恋しかった。上級の練習についていくこと、メインタイムとして上級生やTSに指示を出すこと、Fコーチに会えないこと、同期との関わりが減ったこと。どれも辛くてこの時期は常に気持ちが不安定になっていたと思う。たくさん話を聞いてくれた同期TS・PLのみんな、本当にありがとう。
そんな矢先、データが始まった。今シーズン一番辛かったのはここかもしれないと思うくらい、いっぱいいっぱいになっていた。Fチームの頃とは項目も、量も、かかる時間も、分担する人数も、何もかも違って最初の頃は一練習のOFデータやDFデータに5時間くらいかかっていた。これから先毎練習これが待っていることを実感して、未来を想像するのが怖くなった。初めてデータをとった時、みさきと二人で相談しあいながら5時間くらいスタバで格闘したのは今となってはいい思い出です。
そんな中新歓シーズンがやってきた。実は私は当初の予定だと25シーズンはかのさんと二人でアナライジングを担当して、SNSには全く関わらない予定だった。しかし予期せぬ人数変更から、SNSにも携わることになった。ここが昨シーズン一番想像していなかったことかもしれない。Fチームの頃の私はほとんど画像作成をしたことがなくて、正直言えば特別興味があったわけではなかった。だから新歓SNSが私にとってはものすごく辛かった。かっこいい画像を作ることができる自信も、技術も、発想力も何もかも持ち合わせてなかった私は他の人と比べては落ち込み、自信がなくなっていくという負のループに陥っていた。
データと新歓画像の両立を乗り越えた三月末、MGは四人になった。一人が負担する毎練習のデータの量も、SNSの画像分担も割合が増えてタスクが山積みになり、時間外労働に押しつぶされそうになった。すべてを投げ出したくなる時もあった。今振り返れば、ここまでの苦しさは環境のせいではなく、自分の視座の低さだったと思う。日本一を本気で目指す覚悟が、まだまだ足りていなかった。ただ、あの苦しさを乗り越えたからこそ、タスク処理の効率も上がったし、精神的にも強くなれた気がする。
ある時、うまく回せない練習があった。Fチームとは比べ物にならない忙しさに、タスクをこなすことで精いっぱいだった私はこの頃ようやく一練習の大切さを実感してきていた。PLが日本一を本気で目指してきつい練習に取り組んでいるのにもかかわらず、自分の想定の甘さのせいで一回の練習の効率が下がること、雰囲気を下げること、迷惑をかけることが許せなかった。その日は悔しくてPLにばれないように泣いて、かのさんと二人で切り替えて頑張ろうと誓ったことを覚えている。この練習くらいから、より一層一回の練習に対する熱意が高まって日本一への思いも強くなった気がする。
そして鳶松戦、七帝戦などを乗り越え、リーグ期に突入した。この頃が忙しさのピークだったけれど、日本一になるために、少しでもPLのやる気につながる画像を作ること少しでも早く正確なデータを出すこと、インスタで発信して他の誰かの原動力になることなどに力を入れて乗り越えた。Finalはスタンドからだったけれど、スタンドからできることをやりつくした。全学一回戦のベンチに入ることが不安ではありながらも楽しみだった。しかし、九州制覇はかなわなかった。負けたとわかった時、もちろん悲しみは大きかったけれど来シーズンへの不安もとても大きかったと思う。自分が完璧ではない状態でありながらも最上級TSとなってチームを引っ張る存在になること、自分にフィードバックをくれる人がいなくなることが怖かった。
Finalが終わってからは怒涛のMTGラッシュだった。来シーズンに向けて決めなければならないことは山積みで焦ってはいたけれどそれと同時に来シーズンに対して楽しみな気持ちも膨らんでいった。特にMGMTGはとても楽しくて、それぞれの思いややりたいことを言い合って、人数も増えることでできる仕事の幅も広がって、わくわくした気持ちでいっぱいだった。次第に不安が最上級としての覚悟に代わっていった気がする。
今考えればとても一瞬のように思える昨シーズンだったけれどたくさん泣いて、たくさん悩んで、たくさん助けられて、たくさん頼ってもらえてうれしくて。とても思い出に残る、成長できた、でも力量、熱意ともにまだまだ足りなかった、そんな一年だったと思う。一年間で最上級生としての力量まで育成するため、時には厳しい言葉も交えながら育成してくださった4年TSの皆さん、本当にありがとうございました。まだまだ成長の余地はあるのでこれからも成長し続けます。
昨シーズンの私はまだまだだった。その一言に尽きる。抱えているタスクをこなすことが精いっぱいで、その先の日本一まで常に見据えることができていなかった。タスクをこなすことでBALLENAに貢献している気になっていた。まだまだやれることはあったはずなのに。今シーズンは自分が日本一になるんだ、そのために必要な存在になるんだということを常に意識して臨みたい。
〇今シーズンの意気込み
今シーズン、私たちは三年生でありながらも最上級TSとして、チームを引っ張る存在になる。正直、まだ不安は絶えないし自信が存分にあるわけではないけれどみんなで高めあって、昨シーズンから決してレベルは落とさずに、むしろ昨シーズンよりもレベルの高いTS組織を作っていきたい。
私がレベルの高いTS組織を作るために意識していることは、練習後の反省会(以下プチミ)でマネトレや学年関係なく思ったことを言い合うことができる環境づくりである。この環境を作るためにトレーナーの仕事においても手伝えることを探してみたり少し意識を向けてみたり、練習中マネージャーだけではなくてトレーナーにも感じたことがいえるように目を向けてみたり、後輩とも積極的に話してみたりと自分なりに頑張ってみているものの、実際効果があるのかは正直わからない。ただ、プチミを経て練習の効率や仕組みは練習を重ねるにつれてよくなっていると思うし、お互いに指摘しあえる場になっていると思う。
そして今シーズンはただ与えられたタスクをこなすのではなくて自分から仕事をもらいに行く意識を強く持つように心がけたい。みさき、みずきは毎週何回もある幹部MTGに参加していて、さらに自分たちのタスクまでこなしている。私はリーダーである二人のサポートをする、という意識よりも自分も同じ立場であるような意識でいる。これは、ただ上から降りてくる指示を待つのではなくて自分事として捉えるようにしているという意味である。すべてをリーダーが仕切るものと決まっているわけではないし、幹部でないといけないタスクでなければ積極的にもらいに行くように心がけているし、何か気づいたことがあったり聞きたいことがあったりしたらただ指示を待つのではなくて自分から確認するようにしている。これが今シーズン現時点で特別な役職がない私にできることだと思うから、より良いTS組織を作るためにこれからも頑張っていきたい。
話は変わるが、私には悩みがある。それは、個性がないこと。みさきが始動MTGで言っていた、「自分でないといけない意味」。それが私にはまだないと感じている。画像も、データもその他の業務に対しても与えられたタスク、やらなければならないことはこなすけれど自分からチームのために動いたことはあまりなく、常に受け身であると思う。今シーズンは受け身にならず、積極性をもって、個性を見つけることに注力していきたい。
そしてみんなへ
後輩TS
時には厳しいことをいうかもしれないし、とても高いレベルを提示していることは私たちも自覚しています。頼りがいのある先輩になれているかはわからないけれど、困ったときはいつでも頼ってください。
みさき、だいさん
毎週のMGMTGはやりたいこと、部活への思いを共有しあっていたらいつの間にか4時間たっていた、なんてこともざらではなくて毎回驚くけれど、それぞれが熱い思いをもって部活動に取り組んでいることを知ることができる、高めあえる、私にとってとても大切な時間です。支えあって、最強のMG組織を作りましょう。
そして同期TS
何度助けられたかわかりません。みんながいるから頑張れたし、本当に大好きです。これからは勇気を出してグループで誘うので一緒にタスクをこなして最強バケモンTSになろう!
最後に。日本一という目標は決して簡単なものではないと思う。
一人一人が毎練習意識する必要があるし、意識するだけでは手が届かないかもしれない。日本一になるために個人ができることを探して、努力して、巻き込んでいく必要がある。
TSは自分がプレーするわけではないし、直接的に勝敗を左右する立場ではないかもしれない。
それでも、勝利に必要不可欠な存在であり続ける。
PLが安心して試合に臨める環境を整える。
それがTSにできることだと思う。
「日本一になるものの行動か」。常にこの言葉を念頭に置き、覚悟をもって今シーズンをやり切ります。
SURGE
3年MG 今中凜心
